育児は、父親と母親が力を合わせて行うものです。しかし、出産や授乳など母親自身が育児に関わることが多いことから、どうしても育児が母親中心になりがちで、精神的負担は想像以上に大きくなります。夫に子どもの様子を話し、育児のたいへんさを理解してもらい、子どもの成長をともに喜ぶようにしましょう。夫は慣れないことばかりで、自信がなく、「妻がした方が上手にするし、子どもが喜ぶ」と思っているかもしれません。少しずつ育児の方法を覚えて、おむつ交換や入浴など積極的に関わってもらい、「子どもが喜んでいる」と夫の育児をほめて自信を持たせてあげることが必要。少しずつ子育てに関わってもらいましょう。